【ボゴタ=岩田誠司】キューバ政府は16日、国民が海外に出る際に義務づけていた出国許可の事前取得の手続きを廃止すると発表した。海外渡航の原則自由化といえる。来年1月14日から実施する。
キューバでは現在、国民が出国する際、出国許可と訪問先からの招待状の事前取得を義務づけている。手続きの費用も約350ドルと負担が大きく、学術界や芸能界、市民から緩和を求める声が根強かった。
今回の改正で、他国のビザさえあれば、海外渡航できるようになる。同時に、海外に亡命したキューバ人が帰国する際に義務づけていた事前申請も廃止する。