【ニューデリー=五十嵐誠】スリランカ政府軍は2009年に壊滅した反政府武装勢力タミル・イーラム解放の虎(LTTE)の元最高幹部とされ、同年に拘束していたパトマナタン氏を釈放した。国防省報道担当者が17日、記者会見で明らかにした。
パトマナタン氏はLTTEの国際部門トップで09年にLTTEのプラバカラン議長が政府軍に殺害された後、後継の議長に就任したとして亡命政府の樹立を呼びかけたが、同年8月、潜伏先の東南アジアで身柄を拘束された。スリランカ政府は今年に入り、反大統領派のフォンセカ元軍参謀長を釈放するなど、国民和解をアピールしている。