【ブリュッセル=野島淳】オスロで12月10日にあるノーベル平和賞の授賞式に、受賞団体の欧州連合(EU)を代表して、ファンロンパイEU首脳会議常任議長、バローゾ欧州委員長、シュルツ欧州議会議長の3人が出席することになった。EU当局者が取材に対して明らかにした。
EUを代表するのは誰かという問題は常に指摘されているが、ノーベル賞の授賞式という晴れの舞台でも一人が突出しない配慮をしたとみられる。英語表記では、3人とも「プレジデント」と呼ばれる。通常は一人で行う受賞演説を誰がするかは未定という。
今年の平和賞は、第2次世界大戦後に欧州に平和をもたらしたとしてEUに贈られる。授賞式に出る3人はいずれも戦後世代。ファンロンパイ氏はベルギーの首相、バローゾ氏はポルトガルの首相を経験している。