現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 国際
  3. アジア
  4. 記事
2012年10月18日23時45分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

豪、インドにウラン輸出解禁へ 核保有を事実上容認

関連トピックス

写真:17日の首脳会談後に記者団の前で握手をするオーストラリアのギラード首相(左)とインドのシン首相=五十嵐誠撮影拡大17日の首脳会談後に記者団の前で握手をするオーストラリアのギラード首相(左)とインドのシン首相=五十嵐誠撮影

写真:ロシアの協力でインド南部の沿岸に完成したクダンクラム原発=五十嵐誠撮影拡大ロシアの協力でインド南部の沿岸に完成したクダンクラム原発=五十嵐誠撮影

 【ニューデリー=五十嵐誠】ウラン埋蔵量が世界最大のオーストラリアが、核不拡散条約(NPT)非加盟のインドへのウラン輸出解禁に向け、原子力協定締結交渉を始めることでインドと合意した。豪州は核不拡散に力を入れてきたが、インドの核保有を事実上容認した形だ。

 インドを訪れた豪州のギラード首相は17日夜にシン首相と会談。原発燃料用に輸出される豪州産ウランが核兵器に転用されないための査察措置を定める協定の交渉を始めることを決めた。会見でシン氏は「インドの信頼性が評価された」と感謝の意を表明。ギラード氏は「合意は非常に喜ばしい」と応じた。

 豪州は世界の利用可能なウラン埋蔵量の3割を占め、米国や日本、中国などに輸出。ただ、核拡散への懸念から輸出相手はNPT加盟国に限定してきた。ハワード政権が2007年にインドへの輸出を開始する姿勢を見せたが、同年末の労働党への政権交代で頓挫。従来の輸出方針は堅持されてきた。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

PR情報
検索フォーム

おすすめ

「擬似家族」「異世代同居」…豊かな「老い」を支える海外諸国の様々な知恵とは。

「日朝平壌宣言」調印から10年、国交正常化は進展するのか。北朝鮮の経済改革の行方は。

一歩も後に引けない緊迫する日本と中国。企業はどう動くのか。

クルマのあり方が変わろうとするいま、トヨタグループ各社はどう向き合うのか。

日本経済を読み解くために!ホンモノの専門家によるレベル別必読文献18冊+α。

シャープの命運を握る台湾の巨大企業、鴻海の豪腕経営者の素顔に迫る。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

アンケート・特典情報

朝日新聞国際報道部 公式ツイッター