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2012年10月19日12時0分

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上海マラソンHP「東レ」塗りつぶす 日本企業協賛なし

写真:昨年の大会に参加した市民(左の2人)のゼッケン上部にあった「TORAY」「東麗(東レの中国名)」の文字が紫色に塗りつぶされていた(公式ホームページから)拡大昨年の大会に参加した市民(左の2人)のゼッケン上部にあった「TORAY」「東麗(東レの中国名)」の文字が紫色に塗りつぶされていた(公式ホームページから)

写真:東レの企業名が塗りつぶされる前の写真(インターネット上から)拡大東レの企業名が塗りつぶされる前の写真(インターネット上から)

 【上海=奥寺淳】12月2日に予定されている上海国際マラソンの公式ホームページで、昨年の大会に出場した市民のゼッケンにあった「東レ」の企業名が紫色に塗りつぶされていることがわかった。日本政府による尖閣諸島の国有化に対抗し、主催者の上海市政府が日本企業の形跡を消したとみられる。

 上海マラソンは昨年までの16年間、「東レ杯」として開催。今年は「ユニクロ」を始め日本企業計約10社が協賛する予定だった。しかし、尖閣国有化が閣議決定された9月11日に開いた上海マラソンの会見は5分で打ち切り。大会は予定通り開かれるが、「日本企業の協賛は外すことに決まった」(大会関係者)。

 さらに公式HPから日本語ページも削除。修正ソフトを使い、昨年の大会の写真からも日本企業名を消す徹底ぶりだ。関係者によると、上海市体育局の局舎に貼られたポスターの「東レ杯」の文字も、青いペンで塗りつぶされているという。

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