中国の原子力発電に関わる企業や研究機関でつくる中国原子力産業協会は21日、東京電力福島原発の事故後の原発開発を巡る国際会議を香港で開いた。李永江副理事長は「中国が効率よく原発を発展させる方針は変わらない」と述べ、一時凍結している新規事業の審査が年末ごろには再開されるとの見通しを示した。
中国政府は福島での事故直後、稼働中や建設中の原発への安全検査を命じた。協会は、8月初旬に検査が終わったと説明し、報告書づくりに携わった幹部は「安全性には十分な自信がある」と話した。
中国では14基の原発が稼働し、27基を建設中。さらに33基をつくる計画だ。