トルコ東部ワン近郊を襲った大地震で、発生から3日たった26日、外国の救援隊が続々と現地入りし、ワンの空港には外国からの支援物資が届き始めた。
トルコ政府は当初、外国からの支援を断ったが、25日に受け入れを決めた。事態は「救援」から「再構築」の段階に移ったとして方針を転換した。
最も被害が大きかったエルジシュには、スペインやチリなどの救援隊が救助犬を携えて到着。複数の地震で生存者救出の実績があるチリ救援隊のレイノルド・ブルナさん(28)は「時間は経っているが、成果をあげられれば」と話した。
日本のNPOも到着した。医療法人徳洲会の吉松栄作さん(43)は「エルジシュで被災者の医療支援にあたりたい」と話した。
26日午後現在、死者は少なくとも461人に上り、数百人が倒壊した建物の下敷きになっているとされる。トルコ政府は生存者の捜索を続ける一方、仮設住宅や食料の支援を外国政府に求めた。救援隊については「1500人を動員しており、十分足りている」(救援本部関係者)としている。