【無錫〈中国江蘇省〉=金順姫】北東アジアで民間主導の文化交流を進めようとつくられた「日中韓文化交流フォーラム」の会合が27日、中国・江蘇省無錫で開かれた。日本の尖閣諸島国有化を背景に日中関係が悪化し、国交正常化40周年の記念式典をはじめイベントの中止が相次ぐ中、開催にこぎつけた。
国際交流基金(日本)、中日友好協会(中国)、韓日文化交流会議(韓国)などの共催。3カ国の有識者らが議論する会合は2005年から毎年、各国で開かれている。8回目となる今年は、中韓国交正常化20周年の節目ともなった。
中日友好協会の劉徳有理事は「中日関係はこれまでにない厳しい局面を迎えている」とした上で、「民間交流、文化交流、地方の交流を強力に進めることが求められている」と述べた。会合では、外国への進出企業が文化交流に果たす役割などを論じあった。