【ワシントン=伊藤宏】オバマ米大統領は10月31日、米東部を襲った「サンディ」で大きな被害を受けたニュージャージー州を訪れた。特に浸水の被害が激しい沿岸部をヘリコプターで上空から視察、避難所も訪れて被災者を励ました。
オバマ氏は約4時間にわたる視察後、記者団を前に「我々は大変な被害を乗り越えて立ち直る。お互いに気を配り、誰一人取り残すことはしない」と語った。
6日投票の大統領選が間近に迫っているが、オバマ氏は10月29日から選挙運動を中断し、災害対応に専念している。この日の視察には、共和党のクリスティー・ニュージャージー州知事が同行した。選挙戦では互いに批判しあう関係だが、この日は党派を超えた協力を見せた。