【ニューヨーク=中井大助】ニューヨークのブルームバーグ市長は1日、オバマ大統領の再選を支持すると表明した。4年間の実績には「失望した」としつつ、「サンディ」によって、気候変動に取り組む大統領の必要性が明らかになったと主張した。
自ら創業したブルームバーグニュースへの寄稿で、ブルームバーグ氏は「一方の候補は気候変動を喫緊の問題ととらえ、もう一方は異なる。大統領には、選挙での票獲得よりも、科学的証拠や危機管理を重視してほしい」と述べた。女性の妊娠中絶の権利や同性婚容認でも、オバマ氏の立場を支持した。一方、ロムニー前マサチューセッツ州知事については「過去に気候変動や移民、銃規制などで常識的な立場をとりながらも、現在はすべて覆している」と批判した。
元々民主党員だったブルームバーグ氏は2001年に共和党員として市長に初当選したが、現在は無党派。04年の大統領選ではブッシュ前大統領を支持し、08年はどちらの候補も推さなかった。