第2次大戦で亡くなった日本兵ら戦没者の遺骨について、インドネシア政府が日本政府に収集の再開を認める書簡を送っていたことが分かった。インドネシアは2010年の国内法改正で遺骨を「文化財」と見なし、収集を禁じていた。
書簡はインドネシア教育文化省から文部科学省へ9月に届いた。関係者によると、書簡は日本側が慰霊事業などを進めることを条件に遺骨収集を容認する方針を表明。インドネシアは今年度内に正式表明する見通しで、これを受けて日本政府は収集に着手する。
インドネシアでは戦後から09年度までは遺骨収集が認められていたが、10年11月の国内法改正で、没後50年以上経った遺骨の収集を禁じ、日本側が改善を求めていた。