米国の有権者は6日、今後4年を託す候補者に一票を投じた。いずれの候補を支持する人も、米経済の再生や雇用の増加を願っていた。
バージニア州の大学院生ミライン・コークマンさん(28)は、オバマ氏に入れた。周囲には仕事をみつけられない友人が多いため、就職先がみつかるか不安だ。「オバマ氏は再選されたら、経済と雇用増に最優先に取り組んでほしい」と話した。無職のジョン・グッドマンさん(35)はロムニー氏に一票を投じた。オバマ政権下で「経済はひどいことになった。国の借金(財政赤字)も増えた」と感じているからだ。「ロムニー氏は実業家としての過去の実績から、経済をよくできる」と期待する。
ハリケーン・サンディの被災者も、投票所に足を運んだ。ニューヨーク市の公務員ドナルド・ベガさん(52)は、自宅が停電しキャンプのような生活をしている。「もし、共和党政権になったら、金持ちのためにしか働かない」と考えて、オバマ氏に入れた。