【ワシントン=望月洋嗣】米大統領選と同時に投票された連邦議会選挙では、上院(定数100のうち33が改選)では民主党が過半数を得る一方、下院(定数435全て改選)は共和党が過半数を維持することを確実にした。選挙前と同じように、上下両院がねじれた状態が続く見通しだ。
上院の任期は6年で、2年ごとに約3分の1ずつ改選される。米CNNによると、民主党系は米東部時間6日深夜の時点で48議席を獲得し、過半数の維持を確実にした。改選前と同じ53議席に届く情勢だ。
一方、任期2年の下院では、共和党が過半数を維持することが確実になった。保守派「ティーパーティー(茶会)」の勢いに乗って大勝した2010年の中間選挙に続き、過半数を維持することになる。
民主党のオバマ大統領は、上下両院がねじれた1期目の後半は、厳しい議会対応を強いられた。今選挙後も上下両院のねじれは続くため、新たに選ばれる大統領は難しい政権運営を強いられそうだ。