【ワシントン=伊藤宏】6日に投票された米大統領選で、開票作業が遅れ、唯一結果が決まっていなかったフロリダ州で、民主党のオバマ大統領が勝利を決めた。全米の獲得選挙人数がこれで決まり、オバマ氏332人、共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事が206人となった。
全米規模での得票率は10日夜(日本時間11日午前)時点の米CNNの集計で、オバマ氏が51%(約6179万票)に対してロムニー氏が48%(約5856万票)と小差だった。
フロリダ州では、南部にある一部の郡で、不在者投票の数が予想を超えて多く、担当者が本人確認を行う作業などに手間取って、集計作業が遅れていた。また、一部の投票所では有権者の長い列ができ、投票が7日の未明まで終わらず、こうした点も開票の遅れにつながった。