北京で開かれている中国共産党大会で12日、党の政策決定にかかわる中央委員の選挙が始まった。複数の党関係者によると、この日、党組織部が作った候補者予備名簿から候補者を絞り込む予備選が行われた。本選挙は大会閉幕日の14日に行われる。
注目されるのは、選挙の競争率で、前々回は約1.05倍、前回は約1.08倍だった。競争率は胡錦濤(フーチンタオ)体制が掲げる「党内民主」の目安となっているため、今回はさらに高くなるとの見方が強まっている。
中央委員は、党大会の休会中に党指導部から重要政策の報告を受けて審議、承認する党幹部だ。前回並みの200人前後が選ばれる見通しだ。(北京)