【北京=林望】中国共産党の第18回党大会は14日、新たな中央委員を選出し、閉幕した。国営新華社は党最高指導部の党政治局常務委員に留任する習近平(シーチンピン)国家副主席(59)と李克強(リーコーチアン)副首相(57)ら計12人の高官の名前を略歴付きで公表した。従来の党大会にはなかった異例の発表の仕方で、この中から15日に発足する習体制の次期最高指導部である党政治局常務委員が選ばれる可能性がある。
14日午前、中央委員を選ぶ選挙が終了。新華社通信は200人前後と見られる新しい中央委員の中から、習氏と李氏のほか、王岐山(ワンチーシャン)副首相(64)、劉延東国務委員(67)、劉雲山党中央宣伝部長(65)、李源潮党中央組織部長(62)、汪洋広東省党委書記(57)、張高麗天津市党委書記(66)、張徳江重慶市党委書記(66)、兪正声上海市党委書記(67)の8氏の名を挙げた。
新華社はほかに、党中央軍事委員会の副主席の范長竜・済南軍区司令官(65)と許其亮・空軍司令官(62)の2人の軍人が中央委員に入ったことも伝えた。