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【エルサレム=山尾有紀恵】イスラエル軍は14日夜、パレスチナ自治区ガザへの大規模空爆を開始した。地上軍投入の可能性も指摘されており、戦線が拡大する恐れがある。ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの軍事部門は「宣戦布告」と受け取り、報復を宣言した。
イスラエル軍は同日午後、ハマスの軍事部門最高幹部アフマド・ジャアバリ氏が乗った車をガザ中心部で空爆し殺害。その直後に、ガザへの大規模な攻撃が始まった。
同軍によると、同軍はハマスのロケット弾を発射・製造する地下施設数十カ所を破壊。地中海に展開した海軍艦艇が沿岸部のハマスの軍事施設を攻撃した。現地からの情報によると、空爆により子ども2人を含む7人が死亡、約60人が負傷した。一方、イスラエル南部へもガザ武装勢力による攻撃があり、ロケット弾70発以上が着弾した。