党政治局常務委員は、党員8260万人を超える中国共産党の頂点に位置する最高指導部だ。党最高指導者の総書記以外の各委員は、全国人民代表大会(全人代)や党中央規律検査委員会などの担当があり、それぞれの分野で絶大な権限を持つ。
政治局常務委員会のメンバーは、5年に1度開かれる党大会ごとに入れ替わる。党大会では、全国の党員による選挙で選ばれた2千人余りの代表が、約200人の党中央委員を投票で選出。新しい中央委員会は党大会閉幕の翌日に第1回全体会議(1中全会)を開き、新しい総書記、政治局常務委員、政治局員を「選挙」で選ぶ。常務委員については、就任時に67歳以下との党内規があるとされる。
選挙の方法は公表されていない。顔ぶれは前任の党指導部や党長老らによる調整や駆け引きで固まり、中央委員による選挙は形骸化しているとの見方が一般的だ。