【台北=村上太輝夫】習近平(シーチンピン)・中国共産党総書記の就任を受け、台湾の馬英九(マーインチウ)総統が15日、祝電を出した。中台は互いに政権の正統性を認めない関係のため、馬総統は国民党主席の肩書を使用。両党の努力で中台関係が「60年来空前の平和と安定」にあると評価、「引き続き双方の交流を深めたい」として、双方の出先事務所を互いに設置することを課題に挙げた。
習氏からは同日、「両岸(中台)関係の平和的発展を推進し、新たな成果を上げ、中華民族の未来を切り開くことを期待する」と返電があった。
馬氏は総書記を退いた胡錦濤氏との間でも電報を交わした。