中国外務省は16日、新しい報道官に女性の華春瑩・副報道局長(42)が就任すると発表した。平日は原則毎日会見に応じる外務省の「顔」となる。19日から登場する。
華氏は、外務省で約20年の経験があり、シンガポールや欧州連合(EU)の在外公館でも勤務。かつて、こわもて報道官として知られた秦剛報道局長は華氏を「経験も豊富で、コミュニケーション能力に優れている」と紹介した。
華氏は「中国は世界をより一層理解し、世界も中国をさらに理解する必要がある」と語った。習近平(シーチンピン)総書記が前日の就任会見で語ったのと全く同じ言葉だった。今後は、尖閣諸島問題で日本政府への強い批判を繰り返す洪磊・副報道局長と一緒に会見を担当するという。女性の報道官は厳しい受け答えで知られた姜瑜・前副報道局長以来。(北京=奥寺淳)