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2011年11月19日20時54分

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7年ぶり政権交代の見通し 20日スペイン総選挙

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写真:選挙戦最終日の18日、国民党支持者らに向けて演説するラホイ党首=マドリード、稲田信司撮影拡大選挙戦最終日の18日、国民党支持者らに向けて演説するラホイ党首=マドリード、稲田信司撮影

 スペインの総選挙が20日投票される。中道右派の国民党が与党・社会労働党を破り、7年ぶりに政権交代が実現する見通しだ。大胆な財政再建策を求める市場の圧力で、ギリシャ、イタリアの政権が次々と倒れるなか、同じ南欧の国で安定政権が生まれるかどうかに注目が集まっている。

 「首相になる準備は整った。スペインは必ず、この難局を乗り越えることができるだろう」

 マリアノ・ラホイ国民党党首(56)が18日夜、マドリード中心部で開かれた選挙戦最後の党員集会で力説すると、会場を埋めた数万人の支持者から大きな拍手と歓声があがった。

 選挙戦の終盤、市場ではイタリア国債が売られたのにつられ、スペイン国債の金利も「危険水域」とされる7%台に迫った。ラホイ氏は17日付のエルパイス紙で「あらゆる分野で歳出削減する」と明言。有権者に不人気な医療費や失業手当などの削減をも視野に入れていることを示唆し、中央省庁の統廃合や公務員の給与カットを進め、財政再建を急ぐ考えを強調した。

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