【ニューヨーク=春日芳晃】国連は19日、イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザの武装勢力の攻撃の応酬が激化していることを受けて、潘基文(パンギムン)事務総長が今週、エルサレムとパレスチナ自治区ラマラを訪問すると発表した。ネタニヤフ・イスラエル首相、アッバス・パレスチナ自治政府議長とそれぞれ会談し、攻撃の即時停止を要請し、エジプトのムルシ大統領が仲介する停戦交渉に協力するよう呼びかける予定だ。
潘氏はこれに先立ち19日にカイロ入りした。20日にムルシ氏と会談する予定。国連関係者によると、同大統領に対し、和平調停の仲介に引き続き取り組むよう求めるという。一方、イスラエル軍の大規模空爆が続くガザについては、今回は訪問しない予定だ。