ニューヨークのブルームバーグ市長は20日夜、緊急記者会見し、市内に爆弾をしかけようとしたテロ関連容疑でホセ・ピメンテル容疑者(27)を逮捕したと発表した。容疑者は国際テロ組織アルカイダを支持していたとされるが、捜査当局は単独型の犯行だったとみている。
捜査当局は2年前から容疑者を監視していた。ドミニカ出身の米国人でイスラム教に改宗。アルカイダ系の英文サイトに触発され、イエメンを拠点としていたテロ指導者アンワル・アウラキ師が米軍に殺害されたことに憤慨し、ニューヨーク市内のパトカーや、イラクやアフガニスタンからの帰還兵、郵便局施設を狙っていたという。
容疑者は、犯行が露見しないよう、爆発物の部品を別々の店で購入し、少なくとも三つの爆発物を準備していた。捜査当局が同じ部品でつくった爆発物で実験したところ、十分な殺傷能力が確認されたという。