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パレスチナ主要組織のファタハを率いるパレスチナ自治政府のアッバス議長と、イスラム組織ハマス政治部門最高指導者のメシャール氏が24日、エジプトの首都カイロで会談した。12月にパレスチナの全ての政治組織による会議を開くことで合意。勢力の統一をはかる自治政府議長、自治評議会の選挙も予定通り来年5月をめどに実施すると確認した。
会談後、アッバス氏は記者団に「われわれは、すべてのテーマについて議論をし、意見の違いは全くなかった」と説明。メシャール氏は「パレスチナの歴史に新しいページを開いた」と同調し、両者は、友好関係を深めていることを強調した。全政治組織による会議は、イスラエルとの交渉にあたってパレスチナの結束をアピールする狙いだ。
穏健・和平派のファタハと、対イスラエル闘争を続けるハマスは、今年5月に和解案に最終合意。「無所属」の実務者による暫定内閣のもとで選挙をすることを決めたが、その人選が難航してきた。会談では暫定内閣や、自治政府議長、自治評議会選の詳細を決めるとも目されたが、詳しくは明らかにしなかった。