タイの洪水被害が長期化するなか、在留邦人が情報を共有する手段としてツイッターが活躍している。日本大使館も発信を始めた。言葉の壁などで情報が不足しがちだが、拡散力の強いインターネットのソーシャルメディアを生かし、日本語で情報を届ける試みだ。
大使館が先月21日に始めたツイッターアカウント(JapanEmb_Thai)では、タイ政府やバンコク都、地元メディアの洪水に関する情報を館内の有志が日本語に翻訳して発信する。1日に多い時で十数回。地名があれば、地図サイトへリンクさせ、地理に不案内な人でも分かる工夫をしている。フォロワーは3500人を超えた。
担当する松永一義参事官は「メールは登録した人にしか届かないが、ツイッターなら(転送できるので)次々と広がる。既存のサービスを使っているのでコストはゼロ」と話す。