【バルセロナ=稲田信司】スペインのカタルーニャ州議会選挙(定数135)が25日投票され、即日開票の結果、急進独立派が議席を倍増し、第2党に躍進した。今後、第1党にとどまった穏健独立派と協調し、選挙公約であるスペインからの独立の是非を問う住民投票の実施に踏み切るかどうかが焦点となる。
スペイン公共テレビによると、穏健独立派「カタルーニャ連合」(党首・マス州首相)は改選前の62議席から50議席に後退、目標の過半数を大きく下回った。一方、中央政府に押され、州政府が進めた緊縮策に強く反対した急進独立派の「カタルーニャ左翼共和派」は21議席を得て、国政を担うラホイ政権を支える国民党の19議席を上回る勢力となった。