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【ベルリン=松井健】ドイツ国連協会のベルリン・ブランデンブルク支部は27日、平和や国際協調に貢献した人物に贈る「オットー・ハーン平和メダル」を秋葉忠利前広島市長(70)に授与すると発表した。
広島市長と平和市長会議の会長として核軍縮に長年取り組んだことが評価された。ルッツペーター・ゴルニッシュ支部長は「地方自治体レベルで核軍縮の仕事に取り組む、という新たな道を秋葉氏が進んだことは特にたたえられるべきだ」と授与の理由を説明した。来年4月16日にベルリンで授賞式がある。
同メダルは、核分裂反応を発見して1944年にノーベル化学賞を受賞したドイツの化学者オットー・ハーンを記念して、ハーンの孫が88年に創設。これまでにゴルバチョフ元ソ連大統領や中東和平に取り組んでいる指揮者のダニエル・バレンボイム氏らが受賞している。