【ローマ=石田博士】イタリア北部ミラノ地裁は28日、同市内の高校の教室で解剖の授業中、ウサギ2匹を殺したとして、生物教諭だった男性に動物虐待致死の罪で禁錮8カ月の判決を言い渡した。
地元メディアによると、元教諭は2010年、授業に使うために死んだウサギ4匹を業者に注文した。4匹は保冷ボックスに入れられて届いたが、2匹がまだ生きていて逃げだそうとしたため、ハンマーで頭をたたくなどして、生徒の前で殺したとされる。
生徒らから情報を寄せられた動物愛護団体が告発していた。元教諭は「私はふだん蚊も殺さない。死骸を注文したのに生きていたので、授業のために仕方なくやった」と主張していた。捜査を受けて、学校から解雇されたという。