【エルサレム=山尾有紀恵、村山祐介】イスラエル国防省は、新ミサイル防衛システム「ダビデ・スリング」の迎撃実験に成功したと発表した。イスラエルは現在、短距離のロケット弾などに対応する「鉄のドーム」、弾道ミサイルに対応する「アロー」の防衛システムを配備。「ダビデ」はこの二つのシステムの中間にあり、両者の弱点を補う目的がある。
「ダビデ」は、イスラエルと米国が共同で開発を進めている。ロイター通信によると、射程70〜250キロのミサイルを迎撃する。レバノンのイスラム組織ヒズボラや内戦が続くシリアからのミサイル攻撃を想定したものという。実験は20日に行われた。