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2012年12月2日18時55分

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政府支持派圧勝、野党も「勝利宣言」 クウェート議会選

 【ドバイ=村山祐介】中東クウェートで1日にあった国民議会選(定数50、一院制)で、少数派のイスラム教シーア派の当選者が前回から倍増するなど、政府支持派が圧勝した。ボイコットした野党勢力は、投票率が従来の半分にとどまったとする独自集計を発表して「成功」を宣言。新議会の正統性を巡って、政府と野党勢力の対立が一段と深まる可能性がある。

 AFP通信などが2日報じた。選挙制度変更を巡る反発から、今年2月の選挙で34議席を占めたスンニ派イスラム主義者や部族代表ら野党勢力が不参加だったことで、前回7議席だった政府寄りのシーア派系が17人に急増。前回は全員落選した女性候補も3人が当選し、新顔が30人を占めた。

 一方、過去3回とも60%程度だった投票率について、情報省は約39%とする一方、野党勢力は独自集計で26.7%と主張している。外交筋の間では「分岐点とみられていた4割に近く、政府にはまずまずという水準」との見方が出ている。一方、野党勢力は新議会は信認を受けていないなどとして、デモや法廷闘争で選挙制度変更の撤回、再選挙を目指すとみられる。

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