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PROGRAM A
「愛はふたたび」 「愛はふたたび」
L'amore ritrovato (Carlo Mazzacurati)
2004年/108分/監督:カルロ・マッツァクラーティ

「聖アントニオと盗人たち」「ダヴィデの夏」「虎をめぐる冒険」とこれまでイタリア映画祭で3本が上映されたマッツァクラーティが、人気絶頂のマヤ・サンサとステファノ・アッコルシを起用した初めての歴史物。1936年、妻子ある銀行員ジョヴァンニはトスカーナのリヴォルノ駅に降り立った。そこでかつての恋人マリアと再会して、愛が蘇る。時代は移り変わり、ジョヴァンニは戦争にかり出され、二人の愛は・・・。2004年ヴェネチア国際映画祭に出品。
上映日:2005年5月1日(日) 13:15 / 5月4日(水・祝) 10:30

PROGRAM B
「アガタと嵐」 「アガタと嵐」
Agata e la tempesta (Silvio Soldini)
2004年/118分/監督:シルヴィオ・ソルディーニ

昨年劇場公開された「風の痛み」で新境地を開いたソルディーニ監督が、「ベニスで恋して」のキャスト(主演:リーチャ・マリエッタ)やスタッフと再結集して撮りあげた軽やかなコメディー。ジェノヴァで書店を経営する40代の女性アガタが、客の若い男性と出会うところから"嵐"は始まる。アガタの弟の隠された過去が明らかになり、姉弟は揺れる。アガタ役のリーチャ・マリエッタが、自由に生きる天真爛漫な働く女性を演じている。2004年ベルリン国際映画祭に出品。
上映日:2005年4月29日(金・祝) 12:30 / 5月2日(月) 13:00

PROGRAM C
「家の鍵」 「家の鍵」
Le chiavi di casa (Gianni Amelio)
2004年/105分/監督:ジャンニ・アメリオ

カンヌで審査員賞を受賞した「小さな泥棒」(1992)から着実な歩みを続けた俊英アメリオ監督が、満を持して昨年のヴェネチア国際映画祭で発表した新作。ベルリンの病院を舞台に、キム・ロッシ・スチュアート演じる父と障害を持つ子供が再会し、少しずつ歩み寄ってゆく心のふれあいを描く。病院で出会うシャルロット・ランプリングの存在が心の救いとなる。ルカ・ビガッツィの撮影が、3人の心の動きを軽やかにとらえている。今年度アカデミー賞イタリア代表。
上映日:2005年4月29日(金・祝) 18:00 / 5月3日(火・祝) 13:00

PROGRAM D
「真夜中を過ぎて」 「真夜中を過ぎて」
Dopo mezzanotte (Davide Ferrario)
2004年/93分/監督:ダヴィデ・フェラーリオ

トリノ映画博物館で夜警の仕事をするマルティーノは極度の映画好きだが、ある夜、ハンバーガー・ショップで働くアマンダが舞い込んでくる。彼女にはアンジェロという恋人がいるのだが、マルティーノに好意を抱く。「突然炎のごとく」のジャンヌ・モローのセリフが使われたり、バスター・キートンを初めとして多くの無声映画が引用されており、そのみずみずしい映像感覚とあいまって、フランソワ・トリュフォーの再来と言われた。2004年ベルリン国際映画祭で批評家賞など受賞。
上映日:2005年5月1日(日) 17:40 / 5月3日(火・祝) 10:30

PROGRAM E
「ママは負けない」 「ママは負けない」
Mi piace lavorare (Francesca Comencini)
2004年/89分/監督:フランチェスカ・コメンチーニ

職場が国際企業に買収されて、シングル・マザーが仕事でいじめを受けながらも、幼い娘を頼りに乗り切っていく物語をドキュメンタリー・タッチで描いた秀作。母を演じるのは、「ライフ・イズ・ビューティフル」のニコレッタ・ブラスキ。ルカ・ビガッツィの繊細な撮影も光る。監督の父親は「ブーベの恋人」の巨匠ルイジ・コメンチーニ、姉のクリスティーナも「わたしの一番幸せな日」などを監督。2004年ベルリン国際映画祭、あいち国際女性映画祭で上映。
上映日:2005年4月29日(金・祝) 15:30 / 5月4日(水・祝) 13:10

PROGRAM F
「愛の果てへの旅」 「愛の果てへの旅」
Le conseguenze dell' amore (Paolo Sorrentino)
2004年/100分/監督:パオロ・ソレンティーノ

スイスのホテルで一人優雅に暮らし、すべてが謎めいたイタリア人、ティッタ・ディ・ジローラモ。ホテルのバーで目にする美しいウェイトレス、定期的にスーツケースを持って訪れる銀行、遠くサレルノで暮らす家族、ただならぬ犯罪の匂い、秘められた愛、動かぬ決意…。スタイリッシュで痛ましい笑みの横溢する、シネフィルにはこたえられない作品。名優トニ・セルヴィッロの重厚な演技が素晴らしく、そしてアンナ・マニャーニの孫娘オリヴィアの美しさが眩い。2004年カンヌ国際映画祭出品。
上映日:2005年4月30日(土) 15:50 / 5月3日(火・祝) 18:20

PROGRAM G
「私をここから連れ出して」 「私をここから連れ出して」
Prendimi (e portami via) (Tonino Zangardi)
2004年/95分/監督:トニーノ・ザンガルディ

ローマ郊外に立ち並ぶ高層団地の近くにロマ(ジプシー)が住みつき、住民との間に生まれるさまざまな軋轢や友情を一つの家族を中心に描いた力作。息子がロマの女の子と仲良くなるのを嫌がる夫に幻滅し、進んでロマの中にとけ込んでゆき、新しい出会いに胸をときめかせる母親をヴァレリア・ゴリーノが熱演する。ロマの女の子ロマーナをどこまでも追いかけてゆく少年ジャンピエロの姿も忘れがたい。音楽はエミール・クストリッツァが担当。ロッテルダム国際映画祭出品。
上映日:2005年4月30日(土) 18:20 / 5月4日(水・祝) 15:30

PROGRAM H
「スリー・ステップ・ダンス」 「スリー・ステップ・ダンス」
Ballo a tre passi (Salvatore Mereu)
2003年/107分/監督:サルヴァトーレ・メレウ

サルデーニャ島の厳しい自然を背景に、そこで暮らす人々の日常を4部構成で描いた秀作。「春」は初めて海を見る少年たち、「夏」はフランス女性に出会う羊飼いの青年、「秋」は久しぶりに故郷に帰る修道女の女性、「冬」は月に一度の年金をもらう日の老人を、それぞれ淡々と描く。4つの物語は、どこかでつながっている。撮影にレナート・ベルタが参加。新人メレウ監督は、2003年のヴェネチア国際映画祭批評家週間最優秀賞、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ新人監督賞などを受賞。
上映日:2005年5月1日(日) 10:30 / 5月3日(火・祝) 15:40

PROGRAM I
「ローマの人々」 「ローマの人々」
Gente di Roma (Ettore Scola)
2003年/93分/監督:エットレ・スコラ

「特別な一日」の巨匠エットレ・スコラが、"永遠の都"ローマに生きる普通の人々をデジタル・ビデオで追いかけた軽快な新作。バスの中のおかしな人々、浮浪者同士の喧嘩、ビンゴ会場の人々、養老院の中、年老いた父親と夕食をレストランで共にする息子など、早朝から深夜までの20以上のエピソードが語られる。それらをつなぐのはオレンジ色のバス。ステファニア・サンドレッリが実名で登場するほか、ナンニ・モレッティの集会演説のシーンなども挟み込まれている。
上映日:2005年4月30日(土) 13:20 / 5月2日(月) 10:30

PROGRAM J
「私のことを覚えていて」 「私のことを覚えていて」
Ricordati di me (Gabriele Muccino)
2003年/120分/監督:ガブリエーレ・ムッチーノ

本国では「最後のキス」(2001)の大ヒットで、恋愛映画の名手となった俊英ムッチーノ監督の日本初登場作は、ローマの裕福な家族の危機を描く秀作。作家になりたかった夫を演じるのは、イタリア一の伊達男ファブリツィオ・ベンティヴォリオ、かつて舞台女優をめざした妻を演じるのは大人の女性の魅力一杯のラウラ・モランテ、そして夫が再会するかつての恋人はセクシー女優として名高いモニカ・ベルッチという豪華キャストを、速いテンポと流れるようなカメラワークで見せる。
上映日:2005年4月30日(土) 10:30 / 5月2日(月) 15:50

PROGRAM X
「いつか来た道」 アンコール上映 In retrospettiva
「いつか来た道」
Così  ridevano (Gianni Amelio)
1998年/124分/監督:ジャンニ・アメリオ

イタリアの高度経済成長期、希望を抱いてシチリアの田舎から大都市トリノへ出てきた2人の兄弟。教育を受けておらず読み書きのできない兄は肉体労働にたずさわり、教師を目指して学校に通う弟を支えるが、やがて性格も生き方も正反対の兄弟は過酷で皮肉な運命に翻弄されていくのだった・・・。98年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞などを受賞した傑作でありながら、日本での公開は短かったため、アメリオ作品(「家の鍵」)を本映画祭で初上映する機会に再度スクリーンで上映する。
上映日:2005年5月4日(水・祝) 17:50

PROGRAM Y
「ペッピーノの百歩」 アンコール上映 In retrospettiva
「ペッピーノの百歩」
I cento passi (Marco Tullio Giordana)
2000年/104分/監督:マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ

同じ監督の「輝ける青春」(昨年のイタリア映画祭で上映)で主人公を演じたルイジ・ロ・カーショのデビュー作で、この作品ではシチリアのマフィアの一族に生まれながらも伝統的価値観に反発し、60年代に反マフィア運動を繰り広げて暗殺された実在の青年、ジュゼッペ・インパスタートの短い一生を熱演している。2000年ヴェネチア映画祭で最優秀脚本賞など受賞。本作品のDVD発売及び「輝ける青春」劇場公開(今夏、岩波ホールほか)を記念して上映する。
上映日:2005年5月2日(月) 18:40

※上映作品はイタリア側の都合により、変更の可能性があります。
※上映作品はこの映画祭のために輸入するプリントのため、英語字幕などが入っている可能性があります。

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