イタリア映画祭2020

【オンライン配信】11月20日[金]~12月20日[日] 
【リアル上映】11月13日[金]・14日[土] イタリア文化会館アニェッリホール

ここでしか見られない作品をそろえました 好きなときに全国どこからでも見られます コメディー、新作、俳優など好みに合わせて

全29作品
※日本語字幕付き
※日本国内でのみ視聴可能(海外からのご視聴はできません)

【人気ランキング】(無料作品を除く)

  1. 1
    『幸運の女神』
  2. 2
    『来る日も来る日も』
  3. 3
    『イタリアの父』
  4. 第4位
    『考えてもムダさ』
  5. 第5位
    『きっと大丈夫』

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名匠オズペテク、アカデミー賞監督のサルヴァトーレス、映画祭常連のブルーニ。三者三様の新作をご堪能ください。

  • 幸運の女神

    名匠オズペテク監督(『あしたのパスタはアルデンテ』)が人気俳優のアッコルシ、レオ、トリンカを迎えたドラマ。本国では昨年のクリスマスに公開されて大成功を収めた。アレッサンドロとアルトゥーロのカップルは15年以上一緒に暮らしているが、2人の関係は危機に陥っていた。アレッサンドロの親友が突然、2人の子供の世話をするように頼んだことから、彼らの日常生活が変わり始める。トリンカがダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞(イタリアのアカデミー賞)で主演女優賞を受賞。
    [2019年/114分] 原題:La dea fortuna
    監督:フェルザン・オズペテク Ferzan Ozpetek
    出演:ステファノ・アッコルシ、エドアルド・レオ、ジャズミン・トリンカ
    ※1,200円/ストリーミング期間72時間
  • オール・マイ・クレイジー・ラブ

    アカデミー賞受賞監督のサルヴァトーレス(『エーゲ海の天使』)が挑んだのは、奔放な父と自閉症の息子の愛情ほとばしるロードムービー。息子のヴィンセントが生まれてから16年、しがないウェディングシンガーのウィリは、ある夜勇気を振り絞って初めて息子に会いに行く。その出会いとヴィンセントの予期せぬ行動は、2人がお互いを知り、親密になっていく冒険に導くことになる。主演は、『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』のサンタマリア。19年ヴェネチア国際映画祭特別招待作品。
    [2019年/97分]原題:Tutto il mio folle amore
    監督:ガブリエーレ・サルヴァトーレス Gabriele Salvatores
    出演:クラウディオ・サンタマリア、ヴァレリア・ゴリーノ、ディエゴ・アバタントゥオーノ
    ※1,200円/ストリーミング期間72時間
  • きっと大丈夫

    今年10月のローマ国際映画祭クロージング作品の話題作が早くも日本でお披露目!主演は、日本では久々の出演作となるキム・ロッシ・スチュアート(『家の鍵』)。監督はユーモラスな視点とウィットに富んだせりふを持ち味とするブルーニ(『ブルーノのしあわせガイド』)。冴えない映画監督のブルーノは次回作の目途が立たないなか、私生活では離婚したばかりで、娘と息子の父親としても不合格。追い打ちをかけるように、白血病にかかっていることを知る。ブルーノは適切なドナーを見つけることができるだろうか。
    [2020年/101分]原題:Cosa sarà
    監督:フランチェスコ・ブルーニ Francesco Bruni
    出演:キム・ロッシ・スチュアート、ロレンツァ・インドヴィーナ、バルバラ・ロンキ
    ※1,200円/ストリーミング期間72時間

Margherita Buy
マルゲリータ・ブイ

マルゲリータ・ブイ

マルゲリータ・ブイMargherita Buy

1962年1月15日生まれ。ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で主演5回(『もうひとつの世界』『日々と雲行き』など)、助演2回の計7回もの受賞を誇るイタリアを代表する俳優。最近の日本公開作では、『はじまりは5つ星ホテルから』のホテルの覆面調査員役や、『母よ、』の映画監督役を演じている。

  • 無邪気な妖精たち

    急死した夫が残した一枚の絵から、7年間にわたる愛人がいたことを知る妻、愛人を探し当てると、それは男性だった。彼女はその男を囲む奇妙でおかしな仲間たちの中に入っていく。人気のブイとアッコルシが組んで、生死や男女の性を越えた不思議な三角関係の中で育まれる愛の形を探る。01年ベルリン国際映画祭コンペ部門出品。
    [2001年/106分] 原題:Le fate ignoranti
    監督:フェルザン・オズペテク Ferzan Ozpetek
    出演:マルゲリータ・ブイ、ステファノ・アッコルシ
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • まっさらな光のもとで

    女性監督コメンチーニが、ブイを主演に迎え、母であることをテーマにした作品。離婚後は、教師として働き独立して暮らしてきた30代後半のマリア。期せずして妊娠するが、彼氏は出産を望まないので、シングルマザーとして生きていくことを決意する。しかし、妊娠6ヶ月で出産。マリアに出来ることは、保育器の中に入った赤ちゃんを毎日見守るだけだった。いら立ちや不安を覚えふさぎがちな母親を、ルカ・ビガッツィのキャメラが優しくとらえる。09年ヴェネチア国際映画祭コンペ部門出品。
    [2009年/98分] 原題:Lo spazio bianco
    監督:フランチェスカ・コメンチーニ Francesca Comencini
    出演:マルゲリータ・ブイ、ガエターノ・ブルーノ、アントニア・トルッポ
    ※500円/ストリーミング期間72時間
    ※映像が乱れる箇所がありますが、オリジナルの素材に起因するものであり、予めご了承ください。
  • 私と彼女

    『はじまりは5つ星ホテルから』がスマッシュヒットした女性監督トニャッツィによる、2人の女性カップルが主人公のロマンチック・コメディー。元女優で今はレストランを経営する好奇心旺盛なマリーナ。慎重な性格で一人息子がいる多忙な建築家のフェデリカ。対照的だが愛し合う2人は、ローマの豪華なアパートで5年間一緒に暮らしていた。しかし、ささいな出来事で親密な関係に亀裂が入る。名優のブイとフェリッリが息の合った演技を見せる。
    [2015年/97分] 原題:Io e lei
    監督:マリア・ソーレ・トニャッツィ Maria Sole Tognazzi
    出演:マルゲリータ・ブイ、サブリーナ・フェリッリ
    ※500円/ストリーミング期間72時間

Luca Marinelli
ルカ・マリネッリ

ルカ・マリネッリ

ルカ・マリネッリLuca Marinelli

1984年10月22日生まれ。2010年にアルバ・ロルヴァケルと共演した『素数たちの孤独』で映画デビュー、13年にはシューティング・スター賞を受賞し、早くから頭角を現していた。『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』のインパクト絶大のジンガロ役で、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の助演男優賞を受賞。『マーティン・エデン』ではヴェネチア国際映画祭の主演男優賞を受賞、Netflixの『オールド・ガード』に出演と一躍注目を集めている。

  • 来る日も来る日も

    ヒットメーカー、ヴィルズィ(『人間の値打ち』『歓びのトスカーナ』)のハートフルでロマンチックなコメディー。控えめで高学歴なグイドはホテルで夜勤をし、落ち着きがなく気難しいアントニアはレンタカー店で昼間に勤務する、対照的な二人のカップルだが、相性は抜群だ。グイドの夜勤明けに毎日愛を交わす二人は子どもを切望するが、そのことで二人の仲がぎくしゃくしだす。本作で主演のマリネッリとトニーは、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の主演男優賞と主演女優賞にそれぞれノミネートされた。
    [2012年/102分] 原題:Tutti i santi giorni
    監督:パオロ・ヴィルズィ Paolo Virzì
    出演:ルカ・マリネッリ、トニー
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • イタリアの父

    スター俳優マリネッリとラゴネーゼがイタリアを縦断する情感豊かなロードムービー。トリノの家具店でそつなく働くパオロは、ゲイクラブで体調を崩したミアをたまたま助ける。ロックバンドのバックシンガーで奔放な生活を送るミアは妊娠6カ月で、その子の父親が誰なのかはっきりしない。いやおうなく父親捜しに巻き込まれるパオロだが、無軌道な旅を通じて自分自身を見つめ直していく。ラゴネーゼがゴールデン・グローブ賞の最優秀女優賞を受賞。
    [2017年/93分] 原題:Il padre d'Italia
    監督:ファビオ・モッロ Fabio Mollo
    出演:ルカ・マリネッリ、イザベッラ・ラゴネーゼ
    ※500円/ストリーミング期間72時間

Valerio Mastandrea
ヴァレリオ・マスタンドレア

ヴァレリオ・マスタンドレア

ヴァレリオ・マスタンドレアValerio Mastandrea

1972年2月14日生まれ。若くしてテレビ番組や映画に出演したが、30代以降出演する映画の数も質も目覚ましい活躍ぶりで、2010年に『はじめての大切なもの』、2013年に『幸せのバランス』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の主演男優賞を受賞している。情けない人を演じた時のはまり具合が見事だが、シリアスな役もしっかり演じることができる変幻自在の実力派俳優。18年には、長編初監督作『彼女は笑う』を発表した。

  • 考えてもムダさ

    ステファノは、35歳のパンクロック・バンドのギタリスト。かつてはそれなりの成功を収めたが、今は落ちぶれて恋人も寝取られる始末。冴えない生活に疲れたステファノは、自分の人生を見つめ直すために、しばらくぶりに実家に帰ることを決意する。彼の帰還を温かく歓迎する家族だが、父、母、兄、妹はそれぞれ問題を抱えており、ステファノは否応無しに多くの問題に巻き込まれていく。ユーモアとペーソスが一体となって、青春の甘酸っぱさと家族の素晴らしさが歌い上げられるコミカルな快作で、好評を博して後にTVシリーズも作られた。
    [2007年/105分] 原題:Non pensarci
    監督:ジャンニ・ザナージ Gianni Zanasi
    出演:ヴァレリオ・マスタンドレア、アニタ・カプリオーリ、ジュゼッペ・バッティストン
    ※500円/ストリーミング期間72時間
    ※視聴可能な人数に制限があり、制限を超えた時点で配信終了となります。
  • 家の主たち

    タイル張り職人のコジモとエリアの兄弟は、ローマからアペニン山脈の小さな村にやって来る。有名だった歌手の家のバルコニーのタイルを張り替えるためだ。重病の妻のために歌手は引退したと言うが、二人の仲はそうは見えない。村にも不穏な空気が漂っていて、次第に住民と外部からの兄弟の間で緊張が高まっていく。兄弟役はマスタンドレアとジェルマーノで、ベテラン歌手のジャンニ・モランディが歌を披露する。12年ロカルノ国際映画祭コンペ部門出品。
    [2012年/90分] 原題:Padroni di casa
    監督:エドアルド・ガッブリエッリーニ Edoardo Gabbriellini
    出演:ヴァレリオ・マスタンドレア、エリオ・ジェルマーノ、ジャンニ・モランディ、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • 幸せの椅子

    2014年に57歳の若さで亡くなったマッツァクラーティ監督の遺作。ラゴネーゼ、マスタンドレア、バッティストンら演技派俳優のコミカルなやりとりがほほ笑ましい冒険譚。借金を抱える美容師のブルーナは、顧客の一人から急死する直前に宝が詰まった椅子の在りかを告げられる。これ幸いと、同じくお金に困っている刺青師のディーノと一緒に椅子を探し求めるが、謎の司祭が二人の後を追う。はたして二人は無事に「幸せの椅子」を見つけられるだろうか?ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で最優秀作品賞をはじめ5部門でノミネートされた。
    [2013年/94分] 原題:La sedia della felicità
    監督:カルロ・マッツァクラーティ Carlo Mazzacurati
    出演:イザベッラ・ラゴネーゼ、ヴァレリオ・マスタンドレア、ジュゼッペ・バッティストン
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • 幸せな感じ

    マッテオは魅力的で大胆な若手の企業家で成功を収めていた。一方で、兄のエットレは中学校の教師で慎重な性格。対照的な2人だが、兄の病気をきっかけに2人は距離を縮め、お互いを見つめ直していく。女優として名高いゴリーノがスター俳優のスカマルチョとマスタンドレアとタッグを組んだ監督2作目は、不安や喜びがないまぜになった2人の心情をスタイリッシュな映像で浮き彫りにする。デビュー作『ミエーレ』に引き続いてカンヌ国際映画祭のある視点部門に選ばれ、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では最優秀作品賞をはじめ8部門でノミネートされた。
    [2018年/115分] 原題:Euforia
    監督:ヴァレリア・ゴリーノ Valeria Golino
    出演:リッカルド・スカマルチョ、ヴァレリオ・マスタンドレア
    ※500円/ストリーミング期間72時間

Alba Rohrwacher
アルバ・ロルヴァケル

アルバ・ロルヴァケル

アルバ・ロルヴァケルAlba Rohrwacher

1979年2月27日生まれ。2008年に『日々と雲行き』でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の助演女優賞に輝くと、翌年には『ボローニャの夕暮れ』でも同賞の主演賞を受賞し、一気にトップスターに。14年にはアダム・ドライヴァーと共演した『ハングリー・ハーツ』でヴェネチア国際映画祭の女優賞を受賞。英語、ドイツ語、フランス語の映画にも度々出演している。妹は映画監督のアリーチェ・ロルヴァケル。

  • 司令官とコウノトリ

    男手一つで子育てする水道屋のレオだが、娘はネット上でトラブルに遭い、コウノトリに夢中の息子は学校をさぼりがち。貧苦にあえぐ芸術家のディアーナは家賃を滞納。仕事を辞めたアマンツィオは賃貸収入があるものの新しい生き方を模索中。『アガタと嵐』以来の久々のコメディーになるソルディーニ(『日々と雲行き』『エマの瞳』)は、懸命に生きる人々が織りなす人間模様を温かく描き、軽やかな群像劇に仕上げた。ソルディーニ作品常連のロルヴァケルやバッティストンに加えて、マスタンドレアが出演。
    [2012年/108分] 原題:Il comandante e la cicogna
    監督:シルヴィオ・ソルディーニ Silvio Soldini
    出演:アルバ・ロルヴァケル、ヴァレリオ・マスタンドレア、ジュゼッペ・バッティストン
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • 処女の誓い

    15年ベルリン国際映画祭コンペティション部門に選ばれた女性監督ビスプリのデビュー作。女性の地位が低いアルバニアの山村。自由を求める少女ハナは、伝統的な掟に従って終生処女のまま、男として生きることを誓う。だが、成長するにつれて抑えきれない感情が生まれ、イタリアに旅立つ。アルバニアとイタリア、過去と現在、男性と女性といった対照のなか、一人の人間の心の微細な揺れ動きを見事に表現するのは、世代を代表する女優ロルヴァケル。
    [2015年/90分] 原題:Vergine giurata
    監督:ラウラ・ビスプリ Laura Bispuri
    出演:アルバ・ロルヴァケル、フロンヤ・コデリ、ラース・アイディンガー
    ※500円/ストリーミング期間72時間
    ※一部イタリア語字幕付き。
    ※視聴可能な人数に制限があり、制限を超えた時点で配信終了となります。
  • ルチアの恩寵

    ユーモアと批評精神を兼ね備えるザナージ監督の新作は、ロルヴァケルを主演に迎えたコミカルなドラマ。シングルマザーのルチアは、一人娘の子育て、恋愛、測量技師の仕事のバランスを取るのに必死だった。幸運にも大規模開発に関する仕事を得るが、そこには陰謀が渦巻いていた。信念を貫こうとする女性を不思議な展開と軽妙なタッチで描いた本作は、カンヌ国際映画祭監督週間のクロージング作品に選ばれ、ヨーロッパ・シネマ・レーベル賞を受賞した。
    [2018年/110分] 原題:Troppa grazia
    監督:ジャンニ・ザナージ Gianni Zanasi
    出演:アルバ・ロルヴァケル、エリオ・ジェルマーノ、ジュゼッペ・バッティストン
    ※500円/ストリーミング期間72時間
    ※視聴可能な人数に制限があり、制限を超えた時点で配信終了となります。

Comedy
コメディー

イタリアといえばコメディー。だからといって、その笑いはひとくくりにできるものではなく、それぞれ独自のテイストがあります。
抱腹絶倒のものもあれば、思わずにやけたり、心が温まったり、はたまたブラックな笑いだったり。多様な笑いをお楽しみください。

  • ラ・パッショーネ

    「イタリア映画祭」常連のマッツァクラーティ監督による心温まる喜劇。5年間も映画を作れず、スランプの中年監督の元に、若いテレビ女優が主演の映画の話が舞い込む。だが、その矢先にトスカーナに所有するアパートのトラブルから、「キリストの受難(ラ・パッショーネ)」の舞台演出もする羽目に。2つの仕事に翻弄される姿が笑いを誘う監督役は、名優シルヴィオ・オルランド。撮影監督はルカ・ビガッツィ。10年ヴェネチア国際映画祭コンペ部門出品、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞ではバッティストンが助演男優賞を受賞。
    [2010年/106分] 原題:La Passione
    監督:カルロ・マッツァクラーティCarlo Mazzacurati
    出演:シルヴィオ・オルランド、ジュゼッペ・バッティストン、カシャ・スムトニャク
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • バッグにはクリプトナイト

    日本では監督2作目の『最初で最後のキス』が公開され、脚本家(『明日のパスタはアルデンテ』『ミラノ、愛に生きる』)、作家、翻訳家としても活躍する多才なコトロネオの初監督作。1970年代のナポリで、大家族の浮き沈みが笑いに包まれながらしっとりと物語られる。9歳のペッピーノには、自分がスーパーマンだと信じている風変わりな従兄がいた。ちょっと騒々しくも微笑ましい家族だったが、従兄が突然亡くなってしまう。調和は崩れ始め、ペッピーノは先行き不安な生活に向き合うことになる。11年ローマ国際映画祭コンペ部門出品。
    [2011年/98分] 原題:La kryptonite nella borsa
    監督:イヴァン・コトロネオ Ivan Cotroneo
    出演:ヴァレリア・ゴリーノ、クリスティアーナ・カポトンディ、ルカ・ジンガレッティ、リベロ・デ・リエンツォ
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • それは息子だった

    ベロッキオの作品(『甘き人生』『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』)などで撮影監督としても活躍するチプリのブラックテーストな悲喜劇。パレルモ郊外に暮らす6人家族のチラウロ家は、主人が廃船の鉄屑を売ることでなんとか生計を立てていた。ある日、マフィアの抗争中に流れ弾が娘を襲う。悲嘆にくれる家族は娘の死が金銭的に賠償されることを知り、その申請をする。しかし、それが更なる悲劇の始まりだった。父親役のトニ・セルヴィッロの怪演ぶりは圧巻。12年ヴェネチア国際映画祭で新人俳優賞と撮影賞を受賞。
    [2012年/90分] 原題:È stato il figlio
    監督:ダニエーレ・チプリ Daniele Ciprì
    出演:トニ・セルヴィッロ、ジゼルダ・ヴォローディ
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • 君が望むものはすべて

    パオロ・ヴィルズィ監督作品などで脚本家として活躍しつつ、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞を受賞した『ブルーノのしあわせガイド』で監督デビューを飾ったブルーニの3作目。オフビートなノリを基調にユーモアで包みながら、青年と老人の心の交流を温かく描く。アレッサンドロはローマ・トラステヴェレ生まれの22歳。仲間とつるんで無為な日々を過ごしていた。ひょんなことから85歳になる詩人ジョルジョを散歩に連れ出す仕事をすることになり、それが青年の人生を変えていく。多くの映画祭で観客賞を受賞し、詩人役のモンタルドはダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の助演男優賞に輝いた。
    [2017年/101分] 原題:Tutto quello che vuoi
    監督:フランチェスコ・ブルーニ Francesco Bruni
    出演:アンドレア・カルペンツァーノ、ジュリアーノ・モンタルド、ドナテッラ・フィノッキャーロ
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • 環状線の猫のように

    ヒット作を連発するミラーニ監督が、『これが私の人生設計』の主演パオラ・コルテッレージと再びタッグを組み、さらにアントニオ・アルバネーゼも迎えて大ヒットしたコメディー。ローマの中心に住み、シンクタンクで社会的統合の問題に携わるインテリのジョヴァンニ。多様な人種が混在する郊外で調理スタッフとして働き、日々の生活に追われるモニカ。生活環境が全く異なり知り合うことはなかったはずの2人だが、彼らの子どもが好意を抱き合うことから、やむを得ず交流することになる。ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では俳優の3部門でノミネートされた。
    [2017年/98分] 原題:Come un gatto in tangenziale
    監督:リッカルド・ミラーニ Riccardo Milani
    出演:パオラ・コルテッレージ、アントニオ・アルバネーゼ、ソニア・ベルガマスコ
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • 私が神

    コメディーにはうってつけのE・レオ(『いつだってやめられる』シリーズ)が新興宗教の教祖になって騒動を巻き起こすエンターテインメント。マッシモはローマでB&Bを営んでいたが、建物の老朽化が進んで客の入りは厳しく、のしかかる税金にあえぎ苦しんでいた。ひらめいた解決策は、B&Bを礼拝の場に変えて、宿泊者からは寄付金を受け取り、免税の優遇制度を利用すること。姉(M・ブイ)やイデオロギーの研究者(G・バッティストン)を巻き込んで、新しい宗教を打ち立てようとする。
    [2018年/100分] 原題:Io c'è
    監督:アレッサンドロ・アロナディーオ Alessandro Aronadio
    出演:エドアルド・レオ、マルゲリータ・ブイ、ジュゼッペ・バッティストン
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • アルマジロの予言

    イタリアで人気の漫画家ゼロカルカーレの作品を原作にしたスカリンジ監督のデビュー作は、今の若者が生きる日常をアイロニーとユーモアで包むほろ苦い青春物語。ゼロは、ローマ郊外在住の27歳。イラストレーターだが定期的な収入はなく、アルバイトで生活をしのいでいた。何も変わりない日々を過ごしていたが、幼い頃に好きだったが告白できなかったカミーユの訃報を聞き、それをきっかけに自身の人生を見つめ直すことになる。ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門出品作品。
    [2018年/99分] 原題:La profezia dell'armadillo
    監督:エマヌエーレ・スカリンジ Emanuele Scaringi
    出演:シモーネ・リベラーティ、ピエトロ・カステッリット、ヴァレリオ・アプレア、ラウラ・モランテ
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • 月を買った男

    ズッカ監督の第2作は、自身の生まれ故郷であるサルデーニャ島をテーマに、奇抜な設定と小気味よいリズムでスラップスティックな笑いが炸裂するコメディー。サルデーニャ島の誰かが月を所有したという未確認情報が世界中の諜報機関を駆け巡った。真偽を確認するために、イタリアの諜報機関はサルデーニャ島出身のケヴィンを島に送ることを決める。だが、彼は島の言葉や慣習を完全に忘れていて、島に溶け込むために特別なレッスンを受けることになるが…。釜山国際映画祭出品作品。
    [2018年/103分] 原題:L'uomo che comprò la luna
    監督:パオロ・ズッカ Paolo Zucca
    出演:ヤコポ・クッリン、ベニート・ウルグ、ステファノ・フレージ
    ※500円/ストリーミング期間72時間

First feature film
監督デビュー作

デビュー作にして多くの国際映画祭から高い評価を受けた3作品をご紹介します。
初めてであり1回限りでもある、記念すべき初監督作。だからこそ特別な何かを感じ取ることができるかもしれません。

  • 天空のからだ

    わずか長編3作(第2作『夏をゆく人々』、第3作『幸福なラザロ』)、30代という若さでイタリアを代表する監督の一人となった女性監督ロルヴァケルのデビュー作。思春期の少女がとまどいや葛藤を抱きつつも自分なりの生き方を見つけていく歩みを、繊細な演出と瑞々しい映像でたどる。13歳のマルタとその家族はスイスから10年ぶりに帰国し、南イタリアのレッジョ・カラブリアに再び住み始める。カトリックの儀式を受けるために、マルタは教会の日曜学校に通うが、その世界になかなかなじめないでいた。カンヌ国際映画祭監督週間に選ばれたのをはじめ、数多の映画祭で上映された。
    [2011年/100分] 原題:Corpo celeste
    監督:アリーチェ・ロルヴァケル Alice Rohrwacher
    出演:イーレ・ヴィアネッロ、サルヴァトーレ・カンタルーポ
    ※500円/ストリーミング期間72時間
  • ミエーレ

    ヴェネチア国際映画祭で女優賞を2度受賞するなど俳優として輝かしいキャリアを誇るゴリーノが監督に挑んだ長編第1作。学生を装うイレーネには、裏の顔があった。回復の見込みがなく、尊厳死を望む末期の病人に薬物を提供していた。自殺幇助という非合法ビジネスに携わるが、依頼人は末期患者に限るイレーネ。しかし、自殺願望がある健康な男に薬物を誤って渡してしまい、平穏な生活が揺らぎ出す。カンヌ国際映画祭のある視点部門に選ばれ、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では7部門にノミネートされるなど高い評価を受けた。
    [2013年/96分] 原題:Miele
    監督:ヴァレリア・ゴリーノ Valeria Golino
    出演:ジャズミン・トリンカ、カルロ・チェッキ、リベロ・デ・リエンツォ
    ※500円/ストリーミング期間72時間
    ※購入可能期間は11月20日~12月4日です。
  • 地中海

    マーティン・スコセッシが「感動的で美しい映画」と絶賛した『チャンブラにて』を監督したカルピニャーノのデビュー作で、移民という今日的な問題にリアルな演出で迫る。ブルキナファソの青年2人は、より良い生活を求めてヨーロッパに向かう。命を賭けてボートで地中海を渡り、イタリア南部にたどり着くことに成功する。けれども、待ち受けていたのは、アフリカで夢見ていたイメージとはほど遠い厳しい現実だった。カンヌ国際映画祭の批評家週間に選ばれたのをはじめ、世界の映画祭で多くの賞を受けた。
    [2015年/107分] 原題:Mediterranea
    監督:ジョナス・カルピニャーノ Jonas Carpignano
    出演:クドゥ・セイオン、アラサン・シィ
    ※500円/ストリーミング期間72時間

Short film
短編

映画祭開催20回目にしてオンライン配信が初めて実施されるのを記念して、3本の短編を無料でご覧いただけけるようにしました。
巨匠マルコ・ベロッキオ監督の2本と、ジャズミン・トリンカの初監督作です。

  • 私のママでいる

    うだるような暑さの人気がないローマ。母と娘が大きなスーツケースを引きずりながらすたすたと歩いている……。俳優としておなじみのジャズミン・トリンカが初めて監督に挑んだ短編で、今年のヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門でプレミア上映された。撮影は、アヴェンティーノの丘やモンテ・テスタッチョなどトリンカの慣れ親しんだ場所で行われた。
    [2020年/12分] 原題:Being My Mom
    監督:ジャズミン・トリンカ Jasmine Trinca
    出演:アルバ・ロルヴァケル
    ※無料/ストリーミング期間72時間
  • 道化師

    16年ヴェネチア国際映画祭の批評家週間で特別上映されたベロッキオの短編。ある田舎の劇場で、レオンカヴァッロのオペラ『道化師』のリハーサルが行われていた。歌い手の一人の母親が出資するプロジェクトだ。その夜のディナー後に余興が行われ、それが一触即発の事態を招く。ボッビオの映画ラボの学生たちと共同したわずか18分の短編だが、ベロッキオならではの濃密で張りつめた空気が終始漂う。
    [2016年/18分] 原題:Pagliacci
    監督:マルコ・ベロッキオ Marco Bellocchio
    出演:ルチア・ラーニ、ルカ・ミケレッティ、フェデリカ・フラカッシ
    ※無料/ストリーミング期間72時間
    ※視聴可能な人数に制限があり、制限を超えた時点で配信終了となります。
  • 戦闘

    夏のある日のトレッビア川。青年が河のほとりでまどろんでいると突然、武器を手にしたナチス兵士の分隊が現れる。パルティザンであり逃亡者である青年が、川に飛び込むと……。ベロッキオの故郷であるボッビオで撮影された本作は、18年カンヌ国際映画祭の監督週間でプレミア上映された。
    [2018年/14分] 原題:La lotta
    監督:マルコ・ベロッキオ Marco Bellocchio
    出演:ファブリッツィオ・ファルコ、バルバラ・ロンキ
    ※無料/ストリーミング期間72時間
    ※視聴可能な人数に制限があり、制限を超えた時点で配信終了となります。

How to Watch
料金・視聴方法

料金
長編「幸運の女神」「オール・マイ・クレイジー・ラブ」「きっと大丈夫」 各1,200円(税込)
上記3作品以外の長編 各500円(税込)
短編 いずれも無料
購入可能期間 2020年11月20日(金) 12:00 ~ 12月20日(日) 23:59
視聴可能期間 購入後72時間
視聴推奨環境
【スマートフォン、タブレット】
  • iOS 11.0以降 (Safari最新バージョン)
  • iPadOS 13 (Safari最新バージョン)
  • Android OS 6.0以降 (Google Chrome最新バージョン)
【パソコン】
  • Windows 8.1(最新バージョンのGoogle Chrome、Firefox)またはWindows10(最新バージョンのGoogle Chrome、Safari、MS Edge、Firefox)
  • MacOS 10.9以上(最新バージョンのGoogle Chrome・Safari・Firefox)
注意事項
  • 全29作品日本語字幕付き。日本国内でのみ視聴可能(海外からのご視聴はできません)
  • 「ミエーレ」の購入可能期間は11月20日~12月4日です。
  • 「考えてもムダさ」「処女の誓い」「ルチアの恩寵」「道化師」「戦闘」は視聴可能な人数に制限があり、制限を超えた時点で配信終了となります。
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