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総合職・一般職って何? 「職制」は会社によって違う(1/2ページ)

2009年12月15日

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イラストイラスト=螺旋デザイン・サチコ   ※イラストをクリックすると拡大します

 娘が会社選びをはじめた一昨年の12月頃は、「総合職を志望するのか、一般職を志望するのか」を私とよく話していました。

 この総合職、一般職などの職制の区分は、会社毎の独自のものなので、それぞれの会社によって職制の呼称も内容も異なりますが、就活においては結構重要なのです。といいますのは、「どこで勤務するのか」「どういう仕事をするのか」という働くことの基本におおいに関係しているからです。

 一般的には、総合職は、企画や営業、管理業務など業務全般に従事する職員で、転勤することもありうる職制です。一方、一般職は、事務や定型的な仕事、営業のアシスタント的な職務を行う職制で、基本的には転居を伴う転勤はありません。当然ながら、総合職の方が一般職に比べて高い給与体系になっています。また企業の採用活動は、職制ごとに行うのが普通で、入社してからも一度決まった職制を変更するのは簡単ではありません。

 私が入社した30年前は、大手企業の多くはこのような職制ではなく、男性、女性で区分していました。現在の総合職的な職務は男性に、一般職的な職務は女性にと暗黙のうちに決められていたのです。それが、男女雇用機会均等法の施行などを経て職制で区分するようになったのです。ただ今でも総合職は男性中心、一般職は女性中心に運営されている会社は少なくありません。

 また、総合職は、極端に言えば、「どこにでも行く」「なんでもする」という仕事ですので、特に女性の場合は、結婚して住まいが変わったり、子育ての時期に働き続けることが難しくなることがあります。私の妻は、子育てをしながらでも働けることを重視していたので、一般の企業ではなく娘に公務員か教師になることを勧めていました。

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筆者プロフィール

楠木新(くすのき・あらた)

1954年(昭和29年)、神戸市生まれ。京都大学法学部卒業後、大手企業に勤務し、人事・労務関係を中心に、企画、営業、支社長等を歴任。勤務の傍ら、大学で非常勤講師をつとめている。朝日新聞be(土曜版)にコラム「こころの定年」を1年あまり連載。07年10月から08年5月までダイヤモンド社のウェブサイトで娘の就職活動をリアルタイムに追ったドキュメント「父と娘の就職日誌」を掲載。著書に「就職に勝つ! わが子を失敗させない『会社選び』」など。

  • 楠木新さんの主な著書
  • マイナビ×朝日新聞

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