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2009年11月4日
来春の卒業予定で、就職を希望する高校生の就職内定率が9月末現在で37.6%となり、前年同期よりも13.4ポイント落ち込んだと、厚生労働省が4日発表した。9月末時点での内定率が40%を下回ったのは04年(38.9%)以来5年ぶりで、下落幅は過去最大。景気低迷で企業の採用意欲はしぼんでおり、若者の就職難が深刻さを増している。
男女別でみると、男子が前年同期比15.1ポイント低い42.6%、女子が同11.3ポイント低い31.3%だった。就職内定者数は6万6千人で同32.7%減った。
1人の求職者にどれだけの求人があるのかを示す求人倍率は、同0.63ポイント減少して0.89倍となった。求職者が同8.7%減にとどまったのに対し、求人数が15万6千人と同46.7%も減ったことが要因。9月末時点での求人倍率が1倍を切ったのも、04年以来5年ぶりとなる。
一方、同時に発表された来春卒業の中学生の求人倍率は0.28倍で同0.27ポイント減っている。