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キトラ壁画公開、初の週末 雨の中、各地から来場

2008年05月10日

 奈良県明日香村の特別史跡、キトラ古墳(7世紀末〜8世紀初め)の十二支像壁画「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)」の一般向け特別公開は10日、初の週末を迎えてにぎわった。会場の奈良文化財研究所飛鳥資料館には午後1時現在、各地から約900人が来場した。

 雨が降るなか、午前8時すぎには約20人が並んだため、午前9時の開門を50分早めた。カッパ姿で訪れた横浜市金沢区の会社員、戸田良子さん(37)は「土日じゃないと会社を休めないので、夜行バスで来た。本物を見られて幸せです」と話した。

 この日は午後9時まで開館時間が延長され、夕方から金魚すくいやミニコンサートも開かれる。一方、ろうそく2千本以上を前庭にともす「飛鳥光の回廊」は雨のため17日に延期される。

 特別公開(文化庁・同資料館主催、奈良県・明日香村など共催、朝日新聞社後援)は25日まで。問い合わせはキトラりんりんダイヤル(050・7105・5355、午前9時〜午後5時、10日のみ午後9時まで)へ。

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