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法隆寺の管長ら、廃棄物処理法違反容疑で書類送検

2008年7月1日

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 法隆寺(奈良県斑鳩町、大野玄妙(げんみょう)管長)内の改修工事に伴う廃材を敷地内に不法投棄したとして、奈良県警は1日、大野管長と、工事を受注した竹中工務店(本社・大阪市)の工事責任者の大阪本店作業所長ら8人、法人としての同社を廃棄物処理法違反の疑いで奈良地検に書類送検した。

 調べでは、大野管長と同社担当者らは06年8月〜08年1月ごろ、管長自宅として使われる「宗源寺」の改修工事で出た木くずやコンクリート殻など廃棄物約318立方メートルを敷地内の雑木林に投棄した疑い。現場は国史跡「法隆寺旧境内」の外側で、五重塔の北側約200メートル。

 県が竹中工務店に指導。同社は6月上旬までに撤去した。同寺は古谷正覚執事長名で「処分を真摯(しんし)に受け止め、このようなことが二度と起きないよう注意していきたい」とコメント。同社広報部も「(価値のある)伝統建築なので寺外に出さずリサイクルしたいという意識が強く、適正な処理ができていなかった」としている。

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