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十数年前に考案されていた「せんとくん」のモデル

2008年7月9日

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写真せんとくんの原型となった平城の童子「鹿坊」を紹介する作者の籔内佐斗司さん=奈良県庁 ※写真をクリックすると拡大します

 「せんとくんのお兄さんです」。2010年に奈良県で開かれる平城遷都1300年祭の公式キャラクター「せんとくん」の生みの親、彫刻家で東京芸大教授の籔内佐斗司(やぶうち・さとし)さん(55)が9日、奈良県庁を訪れ、せんとくんの原型になったという「平城の童子(どうじ)『鹿坊(ろくぼう)』」を披露した。

 十数年前に籔内さんが考案し、公式キャラを選ぶコンペに出品する際にモデルにしたという。この日は木製の面と天平風装束で登場。籔内さんは童子像が付いた募金箱20個を県などに寄贈した。

 せんとくんをめぐっては「気持ち悪い」「仏への侮辱」などの批判も相次ぎ、「まんとくん」や「なーむくん」が現れる騒動も起きたが、「思いもよらずせんとくんが有名になり、感謝している」と籔内さん。現在は、せんとくん以外のキャラも考案中で、複数のキャラによる仮面劇を遷都祭で上演する構想も明らかにした。

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