六代目笑福亭枝鶴襲名の発表会見であいさつする笑福亭小つる(左)。右は兄弟子の笑福亭鶴瓶=12日午前、大阪市天王寺区の寿法寺、溝脇正撮影
落語家の笑福亭小つるさん(51)が2010年に六代目笑福亭枝鶴を襲名する。枝鶴は上方落語の復興に尽力した五代目笑福亭松鶴、上方落語の四天王だった六代目松鶴の前名。松竹芸能によると、六代目の息子である五代目枝鶴が、87年の父の一周忌追善興行を無断欠席し、廃業、空き名跡となっていた。
75年に五代目枝鶴に入門、六代目松鶴門下に変わった小つるさんは12日午前の会見で、「あこがれの師匠の名前、一生懸命やらせていただきます」と話し、同席した兄弟子の笑福亭鶴瓶さん(56)は「励みになると思う」と話した。