奈良市の奈良国立博物館で開かれていた「国宝 法隆寺金堂展」(同博物館、法隆寺、朝日新聞社主催)は21日、閉幕した。6月14日から33日間(休館日除く)の会期中に13万2919人が来場。現存する日本最古の四天王像(国宝、7世紀)や、1949年の火災で焼損した金堂壁画を日本画家が再現模写した全12面の壁画などを鑑賞した。
最終日も、古代史ファンや家族連れら約6300人が来場。兵庫県伊丹市の中野満春さん(68)と文子さん(68)夫婦はじっくりと見た後、「生きている間にこんな近くで二度と見られないかもしれない。再現壁画やユーモラスな表情の邪鬼が気に入りました」と満足げに話した。