紫式部を模したロボット「MURASAKI」と制作者の高橋智隆さん=24日、大津市石山寺、寺脇毅撮影
「いずれの御時にか……」。長い黒髪に着物をまとい、源氏物語の一節や源氏物語千年紀のいわれを語る――舞台をしずしずと動き振り袖から扇を出す、平安情緒豊かに紫式部をイメージしたロボット「MURASAKI」が大津市の石山寺で披露された。
プラスチックとアルミを使い、高さ31センチ、重さ約1.5キロ。内蔵された充電池で動く。ロボットクリエーターの高橋智隆さん(33)が初めて取り組んだ和風ロボットだ。
同寺で開かれている「源氏夢回廊」のアトラクションとして26日から公開される。
高橋さんは「MURASAKIを見て、身近にロボットのいる暮らしをイメージしてくれたら」と、多くの人の来場を呼びかけていた。