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入門14年 かい枝が中トリに

2008年02月05日

 今週の昼席は、熱烈なファン層に支持されている笑福亭福笑が9日をのぞいてトリを務めている。そして、トリ前の色物として福笑の弟弟子でロンドンから帰国したパペット落語の鶴笑が登場。異能派同士の過激な高座が繰り広げられそうだ。

 先週は笑福亭三喬が、第1回繁昌亭大賞を受賞した記念で初めて昼席でトリを取っていた。プレッシャーの中でも落ち着いて1週間務めたのは立派で、常連のお客さんからの評価も高かった。3月下旬に再び1週間トリを取るので、見逃した方はぜひお運びを。

 今週はその三喬に続いて、繁昌亭爆笑賞の桂かい枝が昼席の中トリに入っている。入門14年での中トリは異例のことで、上方落語界で大きく嘱望されているあらわれとも言えよう。創作と古典の両道を歩んでいるかい枝の高座を、この機会にじっくりご覧いただきたい。

 創作落語といえば、6日夜席は「桂三枝はなしの世界」。大阪天満宮で取材したばかりの新ネタ「合格祈願」を含めて、3席を一挙に披露する。最近も北陸、シンガポール、九州、東北など国内外を忙しく飛び回っていた上方落語協会長の創作にかける情熱には、敬服するばかりだ。(恩田雅和)

■2月11日〜17日の予定

◆昼席(午後1時、2500円) あやめ、都、三歩(11、17休演)、一蝶(11、17)、喬楽、仁扇、坊枝、漫談・レツゴー長作、奇術・ビックリ!ツカサら

◆夜席(午後6時半、2500円)

【11日】枝三郎弐月の陣 枝三郎、三四郎 6時

【12日】寝駄(ネタ)を根太(ねた)にする会 銀瓶、遊喬、歌之助、由瓶 7時

【13日】三枝一門会 三歩、三ノ助、三扇、三風、三幸ら 大喜利あり

【14日】桂吉弥の新お仕事です 吉弥、紅雀、さん都

【15日】元祖大阪名物あほの会 都、由瓶、仁嬌、仁福、吉次ら

【16日】たまのフレンドリー寄席βファイナル たま、三四郎 講談・南湖 トークコーナーあり

【17日】福車・銀瓶ふたり会 福車、銀瓶 対談あり 5時半

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