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月亭八方・遊方、30日に師弟共演

2008年7月29日

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 今週の昼席は、月亭遊方の第2回繁昌亭創作賞受賞を記念したウイークである。1986年入門の遊方は、当初はマスコミの仕事が多く、落語に真剣に取り組めなかったという。気がついたら同期の噺家(はなしか)に大きく水をあけられていて、何とか追いつこうと創作落語を手がけ出した。新境地を切り開いた遊方は、中トリとして自作の自信作を披露している。

 ところで、30日のみ、遊方の師匠月亭八方がかけつけて、トリに登場する。八方は、受賞祝いにさりげなく遊方に帯を贈ったそうだが、師弟競演はそれ以上の弟子へのプレゼントになるだろう。もちろん、遊方も、1週間ずっと贈られた帯を締めて高座に上がるつもりでいる。

 それ以外の日のトリは、桂米二が務める。昼席の通しのトリは、4月に次いで2度目である。師匠の桂米朝譲りの端正な古典落語に期待したい。

 さて、夏本番を迎えると落語界では怪談噺の季節がやってくる。7月30、31日、8月3、4、5日の計5日間の夜席は、「お笑い怪談噺の夕べ」として、笑福亭福笑や講談の旭堂南鱗ら5人が出演する。「本物のユーレイも出るよ!」と銘打って、趣向を凝らしているのが見ものだ。(恩田雅和)

■8月4日〜8月10日の予定

◆昼席(午後1時、2500円) 染二、三喬(7日休演)、染丸(7日)、立体紙芝居・米平(10日休演)、曲独楽・米八(10日)ら

◆夜席(午後6時半、2500円)

【4、5日】お笑い怪談噺の夕べ 福笑、米左、染雀、たま 講談・南鱗 3500円

【6日】らくごりん天神よにんぴっく 竹丸、三ノ助、よね吉、紅雀ら

【7、8日】夏夜の怪談 団四郎、団六(7日)、吉次(8日)、喬若ら 奇術・Wonderful佳恵

【9日】たっぷりじっくり仁福です 仁福、きん枝、文也ら 3千円

【10日】三者怪談の会 仁福、三金ら 講談・南陵、南陽 6時、3千円

◆レイト(午後9時45分、2千円)

【9日】NIGHT HEAD たま、つく枝 講談・南青

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