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インフルエンザ流行状況、一目で

2007年12月17日

 この冬はインフルエンザ流行の立ち上がりが例年より早く、自分の周辺での流行ぶりが気になる。一線の小児科や内科の医師たちが診断結果を報告し、ネット上で集計して、今、どこの市区町村で患者が増えているのか見られるのが「MLインフルエンザ流行前線情報DB」(http://ml-flu.children.jp/)。都道府県名をクリックすると詳しい地図・表が現れる。

 国立感染症研究所感染症情報センターにも全国の流行状況を示すページがあるが、各地の保健所を通じて5000カ所の医療機関からデータを集約するのに2週間かかってしまう。滋賀県守山市で小児科を開く西藤なるをさん(44)はパソコン通信時代からネット利用に関心を持ち、早期の集計態勢整備が求められていると聞いて2000年秋にメールでデータを送れば自動的に集計されるシステムをまとめあげた。毎年、350〜400人の有志医師がデータを送っている。

 鳥インフルエンザ発生のニュースが続き、そこからの新型発生が懸念される。1918年スペインかぜ級の感染爆発なら世界で犠牲者1億人とも。新型流行なら立ち上がり数日でたたかねばならず、有志医師の活動にはアンテナ役も期待される。散発的流行だけでなく、感染爆発の怖さも知るべきで同センター「インフルエンザパンデミック」(http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/05pandemic.html)を勧める。

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