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夕闇に浮かびあがる朱雀、キトラ特別公開で試験点灯

2008年05月14日

 奈良県明日香村の飛鳥資料館で開かれている特別史跡、キトラ古墳の十二支像壁画「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)」特別公開に合わせ、ろうそくをともすイベント「飛鳥光の回廊」の試験点灯が14日夜、同資料館であった。同古墳壁画の四神の一つ「朱雀(すざく)」の形を作り、夕闇に浮かび上がった。

写真「飛鳥光の回廊」の試験点灯で、約700本のろうそくを朱雀の形に並べて火がともされた=14日夜、奈良県明日香村、小玉重隆撮影

 紅白のカップろうそく約700本が同資料館の前庭に置かれ、午後7時前に一斉に火がともされた。緑に包まれた前庭一帯を紅白の光が照らし出し、幻想的な雰囲気に包まれた。「飛鳥光の回廊」は17、24両日の開催で、両日ともろうそく2千本を用意する。全部に火がともるのは午後7時ごろの見込み。同資料館などの主催。雨天中止。

 古墳壁画の特別公開(文化庁、同資料館主催、朝日新聞社後援)は25日まで。午前9時〜午後6時。イベントのある17、24日は開館時間を午後9時まで延長する。

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