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ゆとり教育(6) 参加者と質疑

2008年2月9日

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写真討論に聴き入る参加者ら

 ――子どもの教育で大切にしていることは?

 アグネス 子ども自身が本当になりたいものになればいい、そのためにいい点を取るのではなく、努力してほしいということ。実は私には大胆な教育改革案がある。義務教育は5歳から高校卒業まで。中高一貫にして高校受験をなくし、子どものペースに合わせてゆっくり育てる。大学入試は廃止。落とすための試験ではなく、学校での学力をみる。少子化だからきっとできる。

 ――ゆとり教育で教える内容を減らしたのに大学入試は変わらない。それが塾産業を発展させているのではないか。

 寺脇 大学が入試をなくすのは全然問題ない。少子化の時代に大学が増えているが、どこも東京大学に入るような学力の高い子を集めようとするから駄目。大学は、学生のやる気と授業についていける能力があるか否かを見ればいい。

 ――公平な教育とはどうすればできるのか。

 前田 1地域1校という制度をなくし、学校や教師を子どもや保護者が選択できるようにすることだ。教師にはもっと厚い手当を出し、その代わりに切磋琢磨(せっさたくま)してもらう。教師にはプロフェッショナルとしての自信を持ってもらいたい。

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