朝日・大学パートナーズシンポジウム「観光交流時代のアジアと大阪――食べあるきが大阪をおもろい街にする」(大阪観光大、朝日新聞社共催)が5日、大阪市北区の大阪国際会議場であり、約400人の聴衆が講演や討論に聴き入った。
同大学の学生たちが、大阪の飲食店は外国人観光客にどのような接客の工夫をしているのかを調べた結果を報告。北海道大学観光学高等研究センター長の石森秀三さんは講演で「大阪の人たちがこの街の生活を楽しまないと、よそから人は訪れない」などと語った。作家でジャーナリストの莫邦富(モー・バンフ)さんも、関西の諸都市が協力して歴史や文化をアピールする大切さを説いた。
パネル討論では石森さん、莫さんに加えて、大阪観光大学長の塩澤潔(いさお)さん、あまから手帖(てちょう)編集長代理の島田勤子(いそこ)さん、日本コナモン協会長の熊谷真菜さんが、食文化を通して大阪の魅力を高めるためのアイデアを出し合った。