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「揚げビスケット」から有害化学物質検出 金沢市の会社

2008年5月27日

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 金沢市の菓子製造会社「北陸製菓」(同市押野2丁目)が製造した「揚げビスケット」から、有害化学物質テトラクロロエチレンが検出された、と金沢市保健所が27日発表した。健康被害の訴えはないが、商品は全国に流通しており、同市は自主回収を要請し、石川県警にも届けた。

 同保健所によると、19日までに秋田県内の同系列のスーパー3店舗で購入した3人から「異臭がする」と苦情があり、このうち返品された1袋を北陸製菓が調べたところ、テトラクロロエチレンを検出したという。いずれも4月24日製造の商品だった。

 北陸製菓では「工場内にはテトラクロロエチレンは置いておらず、焼いて揚げているので化学物質は残りにくいはず。製造過程で混入するとは思えない」とコメントしている。

 テトラクロロエチレンは有機溶剤として、ドライクリーニングや金属部品の洗浄などに使われる。揮発性が高く目や皮膚を刺激し、肝臓や腎臓に悪影響を及ぼすほか、発がん性が疑われている。

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