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ウィニーで?、岡山市立中学・卒業生の成績流出

2008年6月5日

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 岡山市教委は5日、同市立中学校に勤める30代の男性非常勤講師の個人用パソコンから、卒業生計約1200人分の氏名や成績などの個人情報が流出したと発表した。講師は4月にファイル交換ソフト「Winny」(ウィニー)を導入し、ウイルスに感染したとみられるという。市教委の調査に講師は「ウイルス対策ソフトを入れていたので心配ないと思っていた」と話しているという。

 市教委によると、流出したのは、講師が98〜00年度に勤務していた市立中学2校の当時1〜3年生の個人情報。本人と保護者の氏名や住所、電話番号、定期考査の点数と校内順位、高校入試用の成績記録が含まれるという。

 講師はこれらの個人情報をフロッピーディスクで自宅へ持ち帰り、成績の入力作業をした際、個人用パソコンにデータをコピー。転勤後も消去していなかった。パソコン内には、講師が03年度に勤務していた別の市立中学生約180人分の個人情報も保存されていたが、今のところ流出は確認されていないという。

 講師は98年度に岡山県教委が採用、現在は別の市立中で勤務している。市教委は、県教委が処分を決めるまでの間、講師を自宅待機させる。情報が流出した卒業生らには今後、謝罪の文書を発送する。池田力教育次長は「関係者に心よりおわび申し上げ、再発防止を徹底したい」と話した。

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