現在位置:
  1. asahi.com
  2. 関西
  3. 広域
  4. 記事

岡本太郎さんの「明日の神話」、原画は広島に

2008年6月7日

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真広島市に寄託された原画。後方左は秋葉忠利広島市長=6日午後、広島市南区の現代美術館、青山芳久撮影

 芸術家の故・岡本太郎さんが原爆炸裂(さくれつ)の瞬間を描いた巨大壁画「明日の神話」の原画が6日、広島市に寄託された。原画をもとに制作された縦5.5メートル、横30メートルの壁画の恒久設置先をめぐっては同市、大阪府吹田市、東京都渋谷区で誘致合戦が繰り広げられた末、今年3月に渋谷に決まった。岡本太郎記念現代芸術振興財団が広島の熱意にこたえる形で原画の無償寄託を決め、永久保存されることになった。

 1967年に描かれた原画は横幅が壁画の15分の1、縦が11分の1の大きさ。構図や色彩はほぼ同じ。96年に死去した岡本さんが広島市の現代美術館(南区)で最後に個展を開いた縁もあり、同美術館で展示されることになった。

 6日、同美術館で寄託式があり、秋葉忠利市長は「原画を通じて、核廃絶のメッセージを強めたい」。財団の平野暁臣常務理事は「平和を語り継ぐ街で保存されることは大きな意義がある」と話した。

PR情報
検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内