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患者2千人分のデータ入り媒体紛失、岡山市民病院

2008年7月23日

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 岡山市立市民病院(同市天瀬)は23日、03〜08年の間に同病院の集中治療室(ICU)で治療を受けた患者計1998人分の個人情報が入ったUSBメモリー(記憶媒体)を紛失したと発表した。今のところ、情報の流出は確認されていないという。

 紛失したのは、05〜08年にICUに入った患者1906人分と、03〜04年にICUに入ったメチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染者92人分の氏名、年齢、性別、入退室日、病名など。

 同病院によると、USBメモリーはICU内に置いてあった病院のノートパソコンに24時間差し込んだ状態だったという。今月15日午後4時ごろに、医師が紛失に気づき、22日に岡山東署に遺失届を出した。15日午前8時半ごろには同じ医師が情報を更新しており、この間に何者かが抜き取った可能性が高いという。

 同病院の内部調査では、この時間帯、ICU内には医師14人、看護師11人が出入りしていた。松本健五院長は「ICUには複数の看護師が常駐しており、外部の人間が持ち去ることはほとんど考えられない」と話している。

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